2007-01-01から1年間の記事一覧

青木来三郎さん

若者の日本語の乱れが指摘されますが、このお年寄りの乱れもかなりひどいね。 過大な事務所費用が架空請求では、といわれている赤城農相の地元後援会代表、青木来三郎さん。 自分のことを「雲の上の存在」だと。 ここは正しくは、「名前だけの存在」「名義上…

MISIA 星空のライヴ4 東京・国際フォーム

7月7日、MISIAの29歳のバースディ。星空のライヴに国際フォーラムに行ってきました。 前回の仙台とセットリストも少し変わっていましたね。といっても一部です。 01.Everything 02.BELIEVE MC-バンド紹介 比較的ながいおしゃべり 03.BACK BLOCKS(REMIX) 04.R…

悪人

吉田修一さんの「悪人」を読みました。 タイトル名の「悪人」というのは、かなり強い印象を与えています。本も手にとってもらってなんぼ、ですから、その意味では成功。そして最後まで、読み手は「悪人」ってどの登場人物かということに引っ張られて読み終わ…

MISIA 星空のライヴ?

7月2日の仙台のセットリスト。未確認ですが。 明日は東京・国際フォーラム。 01.Everything 02.BELIEVE MC- 03.BACK BLOCKS(REMIX) 04.REMEMBER LADY MC- 05.ANY LOVE 06.月 07.そばにいて MC- 08.裸足の季節(新曲) 09.約束(新曲) 10.星の銀貨 11.One! 12.We…

病院選び

大きな手術を受けるにあたって、病院を選べるとしたら、どうしますか。 診断を受けた病院、または紹介先の病院で受ける。つまり医師まかせ。 診断をした医師の話はひとまず引き取って、知人・友人その他詳しそうな人に聞く。または参考になりそうな本や雑誌…

前立腺がんの化学療法

仕事では、医療関係の記事を書くことが多いのです。一般の雑誌に書いているため、話は聞いたけど、けっこう載らない情報も多いのです。とりあえずアップしていこうと思います。 たぶん共同通信の配信だと思いますが、前立腺がんについて、6月中旬にこんな記…

ダイハード4.0

というわけで、本日は、ヒマにあかせて、公開初日のダイハード4.0にもいってしまいました。 しかしなんで3の後が4.0なんでしょうかね。「4」でいいんじゃないの。細かく修正して、4.1とか、4.2.2とか作るつもりじゃないよね。 ブルース・ウィルスも老けたな…

ストレンヂア

ものすごくヒマです。なので二日続けて映画をみてしまいました。こんなことしていたら、ほんとうに社会人失格だなあ、と思いますが、まあ時間を無駄につぶすよりはいいでしょう。 で、昨日は試写会のはがきが、ちょうど編集部にあったので、「ストレンヂア …

謝れども、謝れども…

「従軍慰安婦」とは、戦後に広まった言葉で、新聞解説などによると、作家の千田夏光さんが1973年に出した本「従軍慰安婦」との影響が大きかったとのことです。従軍というから、もう軍隊とともに各地を転戦する売春宿のイメージがついてしまうんですね。そり…

塩崎官房長官の問題発言

連日報道されている社会保険庁の無法ぶり。 帳簿始末したり、納めにきた年金のお金追う利用したり、端末扱う文字数を制限したり、とまあここまでひどい組織は歴史上めずらしいでしょう。 しかし過去の怠慢ぶりを理由に、いま働いている職員が、夏のボーナス…

MISIA ニューシングル

「ANY LOVE」と「そばにいて」が収録されたニューシングルが7月4日にリリース。 DVDに収録された「太陽のマライカ」は、ネット配信でみましたが、心にしみました。この曲がいちばんいいかも。 夏のライヴ、星空のライヴはいよいよ来週からスタート。いや予習…

夏期講習

栄光ゼミナール。6年生の夏の講習は、しめて28万円なり。 ううー。年間で塾に100万円払うのは、必至です。

BIG はずれた #1

初めて6億円の当選金が出たというtoto BIG。会員になってカードで買えるように万全の態勢を強いておりました。 しかしダメ。当たり前か。6億あったら、どうしようかとわくわくだったのに。まず1回目ははずれ

ミノタウロス

佐藤亜紀先生のミノタウロスを読みました。 ロシア革命の混乱が伝わってきました。ロシア文学っぽい文体などもけっこういけてました。 筆力のある先生です。そのあたりもロシア文学っぽいような感じがしました。ミノタウロス作者: 佐藤亜紀出版社/メーカー: …

シェエラザード

出張中に浅田次郎先生のシェエラザード上・上を読みました。 面白かったけど、なんか物足りない気がしたのは、前に読んだ「月島慕情」が良すぎたからか。 豪華客船・弥勒丸にあまり思い入れが出来なかったからか。 弥勒丸に思い入れをもつ登場人物の思いが伝…

千年樹

荻原浩先生の「千年樹」を読みました。 自分のなかではかなり評価の高い「四度目の氷河期」以来の荻原浩先生の作品です。 芽吹いてから、伐採されるまで、ひとの営みをながめてきた樹齢千年のクスノキの話。短編集です。 クスノキは、芽吹くまでの経緯がちょ…

八日目の蝉

角田光代さんの「八日目の蝉」を読みました。 テーマは、なんだろ。「親子」かしらん。 タイトルの「八日目の蝉」は、みんなと違う自分に感じる不幸せ感を抱えて生きていく、ということをあらわしているのだと思います。 角田光代さんの小説は、「夜を行く飛…

松岡利勝先生を取り巻くワルいやつら

「東のムネオ」「西の松岡」と鈴木宗男代議士と並び称された松岡利勝・前農相が自殺しました。 緑資源公団がらみの事件で捜査の手が伸びていたのを気に病んでの自殺とも考えられています。 それにしても、松岡先生は、スキャンダルが多すぎました。 古くは、…

謎の文化財団はフジ・産経関係なんじゃないの

各新聞で報じられたシラク・前フランス大統領の秘密口座問題。辞任後1か月で不訴追特権がなくなるため、背任・収賄で捜査が始まる見込み。 親日家として知られるシラク前仏大統領だが、日本の謎の「文化財団」から定期的に巨額の振り込みを受けていたとか。 …

月島慕情

浅田次郎先生の短編集「月島慕情」を読みました。 浅田先生の短編集は、泣けると評判だった「鉄道員」で、泣けずに、敬遠気味でした。 その後、長編「日輪の遺産」とかを読み、長編ならばいけるかもと思いました。 名作「蒼穹の昴」はその後読み、しばらく読…

葉桜の季節に君を想うということ

悲惨な小説。あまりにつまらないので、とっても悲惨。 文春文庫で収録されましたが、これはどうよ、文春さん。 角川じゃないんだから。 この作者の作品はなんだったっけ、なんか読みましたが、基本的に不快な文体。 で、あまりにも見え透いた展開。バレバレ…

中原の虹 三巻

時期をおいて読んでいるからかもしれませんが、「蒼穹の昴」ほど、なんというか物語に入り込めません。 登場人物が拡散しているから、物語が細切れという気もします。 前回は、李春雲、梁文秀が中心で、その周りに西太后や袁世凱がまわっていましたが、今回…

薄闇シルエット

角田光代さんの「薄闇シルエット」を読みました。 男性が読んで、女性心理を理解するのに参考になる小説。結婚しないお姉さま方ってこんな感じだったの、ということがよく分かりました。 曾野綾子先生の小説で「幸福という名の不幸」というこれまた、結婚し…

冗談じゃない!

織田裕二主演ドラマ「冗談じゃない!」ですが、話として、その先どう転がしていくのか、もうその余地がないような気がします。 義理の母は元彼女で、嫁にばれないようにハラハラドキドキという展開ももう飽きてきたし、織田裕二のファンではありますが、これ…

中日と巨人の差

序盤戦、首位を走るジャイアンツとドラゴンズの三連戦。内海で初戦をとったジャイアンツでしたが、土曜日、日曜日に連敗。その差は中継ぎにありました。 土曜日の野口が踏ん張れば、結果的には5点で同点でしたし、日曜日も林が踏ん張れば、まだ期待が残せた…

メタボラ

桐野夏生先生のメタボラを読みました。 桐野先生は、人間の悪意を書かせたら、やはり当代随一。むなくそが悪くなるギリギリのところで、物語を成立させています。 「グロテスク」など、時事的なテーマを取り入れた作品をこれまでにいくつか発表してきました…

一瞬の風になれ

話題作なので読みました。確か、テレビ番組がおすすめしていたような。 キャラのたて方が、少年マンガです。小林まこと先生の「柔道部物語」を思い起こしました。 主人公は、サッカー競技からドロップアウトした高校生。ユース日本代表にも選ばれるくらいの…

ジェネラル・ルージュの凱旋

読みました。なんか絢爛豪華なフレーズ連発で、なんかもう食傷気味という感じです。 「チーム・バチスタの栄光」の時も、空疎なフレーズとピントはずれの隠喩が満載でしたが、登場人物のおもしろさで読めました。 今回は、キャラのおもしろさもなく、ただ医…

プリズン・ブレイク

シーズン2のvol.1-2をレンタル初日から借りて見ました。 刑務所内では、マイケルの頭脳にかなう者はいませんでしたが、今回登場したFBI捜査官は先読みしてがんばってくれてます。これまたなかなか期待です。 最初はすぐ終わりそうなシリーズだったのに、…

水上のパッサカリア

日本ミステリー文学大賞新人賞の「水上のパッサカリア」を読みました。 ミステリー文学と銘打っているからには、本格的な謎解きかものかと思いましたが、ハードボイルドなんですね。しかも作者の海野碧さんは長野県在住の57歳の女性。 楽しく読めました。主…