2007-01-01から1年間の記事一覧

中原の虹 四巻

張作霖が日本軍に列車を爆破されたことは歴史的な出来事として頭に入っています。だから最後は悲劇的な終わり方をするんだろうなあ、と半ばきめつめて読んでましたけど、最後まで死ななかったよ、張作霖。 だからというわけではないですが、最後まで焦点がぼ…

最近読んだ本

最近読んだ本をつけていなかったので、一挙に書きます。といっても少ない。 最後の陪審員上・下最後の陪審員〈上〉 (新潮文庫)作者: ジョングリシャム,John Grisham,白石朗出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/12メディア: 文庫 クリック: 17回この商品を含…

MISIA 08ライヴ 大阪2日目 セットリスト 

「We Are the Music」と「LUV Parade」は残るかと思いましたが。やはりINTO THE LIGHTがキラキラの曲なのか。タオルはやはり必携ですね 01. 以心伝心 02. Royal Chocolate Flush 03. Dance Dance(新曲) 04. MISSING AUTUMN(新曲) 05. sweetness 06. la l…

マンション建設紛争

年も押し詰まった12月25日、千葉県白井市の白井駅に行きました。最近、マンション建設をめぐる周辺住民と売り主・施工会社との対立にかかわる機会が多くあり、後々参考になるかもしれないと思ったのです。 マンション名は(仮称)レクセルマンション白井。売…

天使は容赦なく殺す

グレッグ・ルッカの新作「天使は容赦なく殺す」を読みました。 ボディーガードのアティカスのシリーズのほうが、キャラはたっていたと思います。アティカスも弱さを持っているキャラだったけど、まあそういう意味ではタラも同じ性格かしらん。 価格は2677円…

カペタ

月刊少年マガジンで、曽田正人先生の「カペタ」が再開。 ビックコミックスピリッツで隔週連載の「昴」続編の立ち上がりが一段落したからであろうが、すばるちゃんがいまひとつ元気がないのに対して、勝平太のほうは、絶好調。 う〜ん。すばるちゃんは期待し…

ジャイアンツ・セリーグ制覇

皆様のおかげで5年ぶりの優勝を勝ち取ることができました。本当にありがとう。東京ドームで阪神に三連敗した時や、甲子園で連敗したときは、もうどうしようもないと思いましたが、よかったよかった。 優勝後にテレビめぐりは、由伸、小笠原、上原がしてまし…

阪神

ジャイアンツ優勝のためにがんばれ、阪神タイガース。まじで応援してます。

MISIA Zepp Tokyo

初めて、Zeppに行きました。じっくり聞かせてくれるアリーナ、国際フォーラムとは雰囲気が違いますが、これはこれでOK。楽しみました。ありがとう、MISIA。次回に行けるライブは、2008年1月のさいたまスーパーアリーナです。そのころまでに、アルバムは出て…

24 シーズン6

3話途中までみたが、つまらん。もうこれは見られません。退屈すぎる。

不動産は値下がりする

そりゃするよ、不動産。人口減、延べ床面積増。バランスから見ても、首都圏の不動産は一部の超一等地を除き、値上がりの見込みなし。理屈だと思う。 {不動産は値下がりする!―「見極める目」が求められる時代 (中公新書ラクレ)作者: 江副浩正出版社/メーカー:…

官邸崩壊

安倍前首相の辞任を受けて遅ればせながら、「官邸崩壊」を読みました。 読んで良かった。いいノンフィクション作品。 上杉隆さん的にいえば、世耕× 塩崎× 的場× 小池、根本評価せず、井上××× という感じですかね。井上っていうのは首相秘書官です。 ネタもと…

最期の喝采

これもまた、海外ミリテリーですが、読みました。検屍官以上に退屈。こんなものか、海外ミステリー。途中まで読んで斜め読み。やれやれ、という感じ 最期の喝采 (講談社文庫)作者: ロバート・ゴダード,加地美知子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/13…

検屍官

国内のミステリーにもあきたので、「検屍官」を読みました。 著者の経験に基づくリアリティはありました。その他はけっこう退屈。だらだらと読まされたという感じ。長いよ。検屍官 (講談社文庫)作者: パトリシア・コーンウェル,相原真理子出版社/メーカー: …

ジャイアンツ首位攻防

西村と矢野は似ている。どちらもこここ一番という機会で、力が入りすぎて、凡打や甘いコースに球が入ってくること。力の使い方をよく練習するべきかと思うがいかがか。

夜明けの街で

東野圭吾先生の「夜明けの街で」を読みました。 軽い読み物。ですが、構成も謎解きも読み終わってみれば、なるほど…という感じで納得。そういう意味では、計算通りに書かれた小説。ある意味見事。 不倫男女の心理については、これもまた見事に書かれています…

ビター・ブラッド

雫井脩介の「ビター・ブラッド」を読みました。 はっきりいって、期待はずれ。もうかなり悲惨。 発表媒体によって、作品の密度とか質に差が出てくるのは、ベテラン作家にもなれば仕方がないとは思います。東野圭吾先生とかけっこう差があるし。しかし、雫井…

ヱヴァンゲリヲン

映画の「序」をみにいってきました。 月曜日の21時からの上映だというのに、池袋の映画館はほぼ満員。これは初日はすごかったんだろうなあ、と感心。ヤロウの二人組が多し。 TV版に忠実でむしろ驚き。もっといじってくると思いました。カットのつなぎに不…

楽園

宮部みゆき先生の「楽園」を読みました。 「模倣犯」でピースを“はめた”フリーライターの前畑滋子が主人公。「模倣犯」に感心させられた読者としては、それだけで読まねばなるまい、と思いましたが、「模倣犯」ほどの密度も構成もなく、ちょっと期待はずれで…

花の回廊 流転の海 第五部

宮本輝先生の流転の海第五部「花の回廊」を読みました。 第一部を書き始めたのが宮本輝先生が35歳の時だそうで、ようやく25年を経て第五部まで来ました。 しかし宮本輝先生の当初の計画(?)によると、流転の海は五部作だったはず。1992年秋に書かれた流転の…

リヴィエラを撃て

障汨コ薫先生の「リヴィエラを撃て」をまた読みました。もう4回目くらい。 タイトル通り、白髪の東洋人スパイ「リヴィエラ」をめぐる謎解きなんですが、話が二転三転して、物語の構造がどうなっているんだか、読めないままに、ずるずると引き込まれるというパ…

反転 闇社会の守護神と呼ばれて

元特捜部検事の田中森一さんの「反転」を読みました。反転―闇社会の守護神と呼ばれて作者: 田中森一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/06メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 85回この商品を含むブログ (131件) を見る 遅ればせながら、ではありますが、…

雑誌が売れない

総合情報誌のFACTAが8月のフリー記事で「主要50雑誌の部数激減秘データ」をアップしています。 http://facta.co.jp/article/200708012.html あらためて見ると、ああこんなに落ちているのか、としみじみ。かくいう私もこのリストにはない雑誌の編集などをやっ…

満州国演義

船戸与一先生の満州国演義1-2巻を読みました。 風の払暁―満州国演義〈1〉作者: 船戸与一出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/04/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (19件) を見る事変の夜―満州国演義〈2〉作者: 船戸与一出版社/メーカ…

Amazonプライムは使えない

年会費3900円を払うと、お急ぎ便が使い放題で、しかも1500円未満の商品でも送料が無料になるというAmazonプライム。迷いに迷った末、ワンクリックで入会してしまいました。 しかし、まぬけなことに、入って気づいたんですけど、すべての商品がお急ぎ便を使え…

昴、再開

「天才」を描かせたら日本一の天才、漫画家だと思う曽田正人先生の「昴」が再開されるとのこと。 小学館のビックコミックスピリッツ8月6日発売号で掲載されるとのニュースです。 単行本は11巻まで出ていますが、すべて連載のリアルタイムで読んでます。バレ…

鉄道員

浅田次郎先生の鉄道員を読みました。 この作品で浅田次郎先生が、直木賞を獲ったのが1997年。いまから10年前です。東京會舘の直木賞受賞の記者会見にいきましたが、なんでこの作品が受賞作になったか、よく分かりませんでした。 私も若い時分だったので、質…

C型肝炎の専門医療機関

C型肝炎の治療は、専門的な知識、経験が豊富な医師から受けたほうが患者にとってはいいと思います。ただ問題は、どこにその専門的な医師がいるのか分からないということです。 日本肝臓学会では、肝臓専門医の認定をしていて、ある程度目安になります。 http…

ジャイアンツの危機

7月12日の阪神戦。3対2で負けました。豊田、上原までつぎこんで、力負け。悲しいです。 なんでジャイアンツが負けるのか、けつこういい試合をしているのですが、負けてしまう。 まあ、いままでがうまくいきすぎていたのかも。しかしイ・スンヨプ選手が昨年と…

セカンドライフ 電通と博報堂の戦略

7月10日、時事通信主催の「爆発するソーシャルメディア」というタイトルのセミナーに行きました。 セカンドライフについて、電通と博報堂の担当者が話すというので、出かけたのです。 演者は、電通がメディア・コンテンツ計画局 企画調査部の粟飯原健さん。…