リヴィエラを撃て
障汨コ薫先生の「リヴィエラを撃て」をまた読みました。もう4回目くらい。
タイトル通り、白髪の東洋人スパイ「リヴィエラ」をめぐる謎解きなんですが、話が二転三転して、物語の構造がどうなっているんだか、読めないままに、ずるずると引き込まれるというパターン。直木賞受賞作の「マークスの山」と同じ年に発表された作品ですが、私のなかの障汨コ薫作品では「リヴィエラ」が一番好きな作品です。
- 作者: 高村薫
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/06/30
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