中原の虹 三巻


時期をおいて読んでいるからかもしれませんが、「蒼穹の昴」ほど、なんというか物語に入り込めません。


登場人物が拡散しているから、物語が細切れという気もします。


前回は、李春雲、梁文秀が中心で、その周りに西太后袁世凱がまわっていましたが、今回はそれに張作霖、李春雷らがからんでくるから、もうちょっと話を絞ってくださいな、といいたい。


まあ、考えようによっては「蒼穹の昴」の登場人物が活躍しているから、いいんだけど。


四巻は11月発刊とのこと。いやはや、覚えているかどうか、不安です。

中原の虹 第三巻

中原の虹 第三巻