小説版のエウレカセブン

小説版のエウレカセブンの最終四巻を読みました。交響詩篇エウレカセブン 4 HERE TO STAY (角川スニーカー文庫)


というか、拾い読みしました。アニメ版よりもSF設定は、説得力があります。


コーラリアンというのは、アニメでは、地球外から飛来した生命体でしたが、小説版は、ナノテクの人工知性体ということで、意志がはっきりしてました。ナノテクの人工知性体なら、人間のことも知っているし、エウレカのような人の形をしたコーラリアンを人間の元に送り出した理由もすんなり分かりました。


で、ラストは、エウレカが新しい指令クラスターになったアミタ・ドライヴに還っていくというものでした。


アニメもこの線でまとめたほうがよかったんじゃない、と、いまさらにして思う。またしつこい。


しかし、小説版は、文章がとても読める文ではありません。リズムもないし。冗長な説明が多すぎる。なんともそんな感じです。