サマーウォーズ
見ました。けどやはり、2作目の壁というんでしょうか。細田守監督にとっては試練だったと思います。
日本テレビ、とかいろいろスポンサーが付いた結果、映像を充実させようというところが、よくあることですが、CGに走ってしまいました。やはり難しいね、いろいろと。
メインキャラの小磯健二くんの成長物語とかおもいきや、初めから特に成長の余地なし。とくに苦難に遭うわけでもない。ああー
夏希先輩にしても、特に成長するわけでもなく、ただ恋する乙女という感じ。これでは物語の盛り上がりというのもどうよ。
ばあちゃんのすごさと、大家族のありがたさを言い表したかったんでしょうが、ばあちゃんは偉いひとたちに電話しているだけです。最後の最後で切り札的に使えばいいのに、いきなり、総理に電話ですから。ためもなくもないから、盛り上がりようがない。
細田守監督には試練だね。
サマーウォーズ 公式ガイドブック SUMMER DAYS MEMORY
- 作者: ニュータイプ
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2009/07/29
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 76回
- この商品を含むブログ (108件) を見る