バブルへGO!!

1000円で映画が見られる映画の日。職場の評判がよかったので、「バブルへGO!!」を見ました。

映画「バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式」presents:バブルへGO!!~キラキラ☆ポップ!!

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広末涼子は、けっこう、はまり役。代表作になるような気がします。面白かった。5点満点でいうと、4.3くらい。減点の0.7分は、最後の設定がちょっと強引だったなあ、とおもったくらい。


バブル崩壊を招いた不動産の融資規制。財務省の最大の失政の一つですが、過ちを財務省が認めたのかどうかはさだかではありませんが、財務省本省をロケに使用できる程度には、なったようです。それだけ、バブルも遠くなりにけり、ですね。


不動産融資の規制の通達を出した当時の銀行局長(映画では金融局長)は、土田正顕という大蔵官僚です。この人は最後は東証理事長までやったんですね。公務員に政策の結果責任をとらせることはできませんが、当時の金融引き締めについて、どう思っていたかくらいは、いまさらながら、聞きたい気もします。土田さんは2004年にお亡くなりになっているので、もはやなんともいえませんが。