住宅バブルに踊らされる人々


真に受ける人は、いないんでしょうな。不安なので、一言かいておきましょう。


長谷工アーベストのアンケート調査によると、マンション購入希望者の7割がマンション価格に先高感を持っているそうです。izaの記事


アンケートなので、一見正当な調査結果に思えますが、いかにマンションデベロッパーがマンションバブルをあおりたてたいのか分かりますね。


長谷工アーベストは、悪名高い長谷工コーポレーションの関連会社です。マンション会社は、常に購入予備軍に対して、マンションを買え買え、といっているような連中ですよ。「将来はもっとお高くなりますよ」という危機感をあおりたくてしかたがないんです。アンケートとはいえ、誘導的な尋問がなされた疑いは濃厚です。


マンションはここ数年で首都圏では年間8万戸の大量供給がつづいています。すでに10年で50万戸程度の新築マンションが分譲されているはず。人口にすると、100万人です。住み替えとかあるにしても、少子高齢化で人口減がささやかれているなかで、ちょっと異常です。需要の先食いとしかおもえません。


つまり、マンションはバブルです。不動産関係者の自作自演です。賢明な購入希望者は買い控えです。だれが高い時に買い物をするひとがいますか。


まじでいまは、マンションを買うべきではありません。不動産関係者にとっては、常に買い時です。ばかにしてますね。