約束の冬


宮本輝先生の「約束の冬」の上巻を読みました。約束の冬 上 (文春文庫)


とても舞台が現代とは思えないような古風な人物ばかり。
それが宮本先生のいいところ。


基本的に、登場人物は全員が善人のように見えます。
または、視点を持つ登場人物に、
悪意みたいなものをキャッチするアンテナが
欠けているといったらいいんでしようか。


それが宮本輝先生のいいところ。教養小説かなあ。
まあ、だけどよんじゃうんだよね。