バロンドリロンド
前にも書きましたが、スピリッツのバロンドリロンドは大化けしたマンガだと思います。最初は何だこの競馬マンガは、とおもって読んでましたが、ダービーを負けたあたりから「おざなりの展開をしないなー」と。そして今週はライバルのオスカークラッシュを神戸新聞杯というトライアルレースで下すという意外な展開。普通は菊花賞で雪辱とかするじゃん、とおもいますよね。
原作者の展開の意外さに加えて、作画のマンガ家さんもオーソドックスな実力派だと思います。梶川卓郎さんというマンガ家ですが、コマの使い方もオーソドックスですが、上手いなあ、と思います。職人のうまさだと思いますね。新展開の次回は1年後だって。すごいこれもまた意外。期待してます。
- 作者: 北沢未也,梶川卓郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/04/26
- メディア: コミック
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