熱闘甲子園、まじで

夏三連覇がかかる駒沢大学付属苫小牧と、悲願の初優勝を狙う早稲田実業の試合は、息詰まる投手戦でした。


延長十五回で引き分け再試合 夏の高校野球決勝


今年夏の甲子園本塁打が多いのは、長雨で投手が走り込みが出来なかったから、とか新聞には書いてありましたが、やはりそれは後づけの背景説明でした。勝負どころでは、ここしかないっていうところに、駒苫の田中も、早実の斎藤も投げていました。


とくに、斎藤の15回の駒苫四番に対する投球は、すげーな、このピッチャーは、としみじみ。
「まだまだ俺は、余裕なんだよ」といいたかったんでしょうか。夏の甲子園に対応して進化した投手の一類型をみた思いです。


ジャイアンツにほしい逸材だな、斎藤も、田中も。田中のほうがプロのスカウトは、評価は高いだろうけど。


再試合は、一日おいて、やってほしいですね。このままじゃあ、逸材が壊れかねません。
朝日新聞は、もう少し、選手たちの将来を考えて、日程を組んでほしいと思います。
だいたい、投手が四連投しなくてはいけないようなのは、てめえがやってみて考えろ、といいたいです。