海皇紀

ということで、また、月刊少年マガジンですね。

週刊少年マガジンは、連載が小粒になって、マンガ家よりも

編集者主導で、どんどんやばい方向にいっているような気がしますが、

月刊少年マガジンは、週刊よりもすごい読みごたえがあります。

なかでも、海皇紀は、20年来、継続的に読んでいる川原正敏先生の作品です。

陸奥圓明流の「修羅の門」は、なんか、不思議な中断をしてしまいましたが、

間髪をいれずに、連載がはじまった海皇紀は、

これなら、まあ、「修羅」をやめたくなるかもなあ、と読者が納得するほど

スケールが大きいストーリーです。

そのうちに、陸奥の技をファンが披露してくれるんだろうなあ、と期待しています。

2006年5月号で、ファンが相手の親玉と対決しますが、

ここで、奥義の「無空波」が炸裂するのではないかと。

まあ、「四門」を開けるほどのことはないにしても、

奥義がそろそろでてもいいなあ、と思っています。