エウレカセブン最終週を前に その1

エウレカセブンは、10年ぶりに、真剣に見たアニメでした。

その前というのは、エヴァでしたが。

まあけっこう、はまる時は、世の中の流れにあわせて、はまるもんです。

それにしても、38歳にして、なんでこんなに真剣に見たのか、

わたしなりに考えてみたのさ。

1.エウレカセブンが定石通りのロボットアニメだったから

うーん。これは、ありますね。主人公は、14歳の少年で、

対(つい)になるのが、美少女。

メインのロボットを作ったのは、お父さんとくれば、

マジンガーZ以来の伝統でんがな。まさに、男だったら、

はまらなきゃおかしいというくらいに、王道を行くロボットアニメです。

しかも、これまでの日本の名作アニメのオマージュともいえる

名場面・名カットが満載です。どっかで見たなーというあれ。

「俺を踏み台にしたー」とか、「させるかー」とか、の名セリフも

ちりばめられてます。まあ、発見の楽しさというのもありましたねー

2.ニルヴァーシュの戦闘アクションの爽快感

ロボットアニメでありながら、ニルヴァーシュって

ものすごく活動時間が短いです。ちょっと毎回見直して、

ニルヴァーシュが動いている時間をはかろうと、思ったくらい。

スペック2になってからは、さらに短くなったような…

37話から47話にかけては(かなり適当にいってますけど)、

ニルヴァーシュ、がんばれよ、と祈っておりました。

それにしても、活躍するときは、アクションが本当に美しいロボットです。

しかも、「鬼神」のごとき戦闘力。

「Type Zero」というネーミングにもひかれます。

大空をそれこそ、自在に駆けめぐるとこなんか、息をのむほどすばらしい。

顔は、ちょっと目が離れているところなんか、鉄人28号っぽいんですけど、

それもまた、伝統というか、ツボを押さえているなあ、と感動してます。

変形に関しては、よくわからん。

飛行タイプになってから、さらにわからなくなりました。

あれは、まじで、変形しているんですかね。

バンダイさんは、マスターグレードとか、パーフェクトグレードの

ニルヴァーシュのプラモを出す気はあるんでしょうか。

まあ、ないでしょう。バンダイさんは、ガンプラを作るのに精力を傾けていますから。

しかし、最後は、セブンスウェル・バージョンで戦闘を終結させるんでしょうか。

なかなか、楽しみです。